江戸先の田んぼにいるオオヒシクイたちは、見張り以外はほとんど寝ています。
でも時々立ち上がって羽ばたくこともあるようです。
近くで寝ていたオオヒシクイたちもも起きだしたりしてくると皆それぞれ起きだして採食し始める鳥たちも出てきます。
相当な時間が経過して皆が起きで立ち上がると一斉に飛び立ちます。
寝ている時から飛び立つまでの時間は、その田んぼ周辺の危険の様子で相当異なるようです。
危険が近づけば、直ちに飛び立つし、危険がなければ、彼らの飛び立ちたいときに飛び立つようです。
田んぼで皆が寝ていると茶色の土に紛れて目立ちませんが、首をもたげて立ち上がると遠くからでもよく分ります。
飛び立てば、豪快な羽音が聞こへ、彼らの騒がしい鳴き声があたりに溢れます。
寝ている時はバラバラですが飛び立つと連携をとりながら雁行していきます。