助走しながら飛び立っていく迷鳥アネハヅル

昨年秋より千葉県で見かけられていたアネハヅルが茨城県に出現しているとの情報があったので、1月19日に出かけてみました。

アネハヅルは、田んぼの中で採食しながら歩いていましたが、突然、駆け出し長い助走をしながら飛び立っていきました。

アネハヅルは、5000から8000メートルもの高さを飛ぶ鳥として知られており、ヒマラヤ山脈も越える渡りをする鳥として有名な鶴です。

分布はウクライナトルコ東部から中国東北部にかけてのアジア内陸部で繁殖しアフリカのナイル川流域・中東・インド・中国で越冬。日本には迷鳥としてまれに渡来。北海道・本州・九州・八丈島で記録があるそうです。



「ほのぼのと 鶴を夢見て 明けの春」   (尾崎紅葉



以下の写真は、キヤノン一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、EF70-200mm F2.8L IS II USMに2倍のテレコンを付けて手持ち撮影しました。