手賀沼遊歩道に咲く白い椿

手賀沼遊歩道に一輪の白い椿の花が咲いていました。


白い椿の花言葉は「至高の美」とのことで、私もよく聴くクラシックレコードの名盤カルロス・クライバー(指揮) バイエルン国立管弦楽団のオペラ「La Traviata」のヒロイン、ヴィオレッタは「椿姫」と呼ばれる純粋の恋に目覚める美しい女性として表現されています。


注:オペラ「椿姫」の原題は「ラ・トラヴィアータ La Traviata」で、日本では「椿姫」と呼ばれていますが、その理由は、このオペラの原作であるアレクサンドル・デュマ・フィスの小説「椿姫 La Dame aux Camélias」からの「道なき恋」に由来するもので、原題の直訳は「道を踏み外した女」とのことです。ヴィオレッタは高級娼婦で、ひと月のうち、25日間は白い椿、5日間(月経期間)は赤い椿を身につけていたため「椿姫」と呼ばれていたそうです。


手賀沼遊歩道の「白い椿」は、日陰にひっそりと佇んでいました。


以下の写真は、SIGMA 高倍率ズームレンズ Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM をCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。