タンチョウの求愛のディスプレーとちょっと気になるその頭部

 「 若の浦に 潮満ちくれば潟をなみ
   葦辺をさして鶴(たづ)鳴き渡る」 
        万葉集 巻6−919 山部赤人

意訳:若の浦に潮が満ちてきて干潟が見えなくなってしまいました。
  餌を漁っていた鶴は次の餌を求めて葦辺の方に向かって
   次々と飛んでいきます。しきりに高い声で鳴きながら 


タンチョウは春にはオスとメスが鳴きあいながらダンスのようなディスプレイをくりかえし、つがいに なって湿原になわばりをつくるそうです。

タンチョウは夫婦の絆がとても強く、つがいになると一方が死ぬまで生涯同じ 相手と添い遂げ、相手が死んでもその場をなかなか離れないこともあるそうです。

そんなつがいのアップの写真を掲載します。



以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。