セイタカシギー水喜鵲 すいきじゃく

江戸中期の博物誌「観文禽譜」に水喜鵲 すいきじゃく とあるのは、セイタカシギのことだそうで、江戸時代では、迷鳥であまりみられなかったので、書物の中の図版は、中国・清の図鑑からとっているようです。当時の中国では、とても縁起のよい鳥でめでたい鳥だったようです。ピンク色の長い脚を持ち、スマートで美しいシギなので珍重されたのでしょうか?今では、東京湾で繁殖してよくみられますが、いまだに絶滅危惧種です。