江戸崎のオオヒシクイー2012年−

正月3日、茨城県南部の稲敷郡のほぼ中央、霞ヶ浦江戸崎入干拓地(通称稲波干拓地)に行ってきました。この干拓地は関東で唯一のオオヒシクイの越冬地です。例年50羽位が飛来するのですが、今年の飛来数は、多くて87羽が観測されているそうです。地震の影響で、作付けができない田圃があるなど、例年のように2番穂が期待できないため、その代替えになるエサ?を食べていました。何を食べているんだろう?チョット心配です。近くにハヤブサがジット観ているのですが、平気で夢中で食べていました。オオヒシクイは、大柄のガンなので比較的小さいハヤブサは、そんなに怖くないのかもしれません。正月に、沢山のオオヒシクイを観ることができて、「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」。