キジのほろ打ち

雌のキジを雄が追いかけています。雌との距離が縮まったのですが、未だ、受け入れてはもらえません。雄は畦道に立ち止り、ケーンケーンと2度鳴きました。その後、ドードーと音をたてながら、羽ばたきました。キジの「ほろ打ち」です。雌へのアッピールと縄張り宣言をしているようです。その効果もあまりなさそうで雌は水田に降りて、雄から離れてゆきました。その後のことは分かりません。恋は、成就したでのでしょうか?

「春の野に何よけんけん雉子の声」 (西山宗因)