マミチャジナイ(眉茶鶫)

旅鳥のマミチャジナイが都市公園にやってきました。暗い木陰から時々出てきて,枝にとまったりしています。変わった名前のこの鳥は、昔から日本でよく見られた鳥のようです。マミチャジナイは、以前は、秋になると、カスミ網で多数が捕らえられて、焼き鳥にされたツグミの仲間で,ムクドリ位の大きさです。
名前の由来は、古語でツグミのことをシナイとよんでいたそうで、眉(まゆ)の目だつ茶色のシナイの意味で名付けられたようです。漢字では、「眉茶鶫」と書きます。春より秋の渡りのほうが数が多いそうです。西日本に多く渡来して、少数が越冬するとのことです。