朝が過ぎて、お昼に近づくころ、利根川下流域の道路の電柱に、獲物を捕らえた猛禽がとまりました。
この場所は、冬にはチュウヒがよく出現するので、チュウヒの幼鳥の初到来かと思ったのですが、残念ながら、ミサゴのようです。
ミサゴは、この電柱の上で満足そうに獲物を引きちぎって食べていました。食べ終わると少し佇んでいましたが、飛び去りました。獲物は、魚ではなさそうですが、よく分かりません。
ミサゴの食性は、肉食性で、主に魚類を食べるのですが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもあるそうです。
ところで、最近話題の、アメリカのベル社とボーイング・バートル社が共同で開発した軍用機「V-22」の通称「オスプレイ」は、その動作が、獲物を捕るときのミサゴの動作(ホバリングと急降下)と似ているので、Osprey(ミサゴの英名)と命名されたとのことです。
さて、手賀沼のミサゴは、沼に突き出た杭の上が、朝食の場所ですが、利根川下流域のミサゴの食事場所は、電柱の上なのでしょうか?
どちらのミサゴも見晴らしの良い場所を食事場所にしているのですねぇ〜。
撮影機材 (手持ち撮影)
オリンパス ミラーレス一眼
1.OM−E E−M1ボディ (パワーバッテリー・ホルダー HLD−7付)
2.レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II