夏羽途中のオオジュリン

手賀沼遊歩道のオオジュリンです。頭部がだんだん黒くなっています。

ほとんど黒い個体もありますがこの個体はもう少しのようです。

夏に近づくとオオジュリンの雄は頭部が黒く変化するようになります。

この変化は、「換羽」と呼ばれる現象ではなくて、冬羽の外側の部分が摩耗し、内側の黒い部分が現れてくることによるものだそうです。


今頃のオオジュリンは、手賀沼湖畔の葦の間を飛び回りながら、夢中で茎の中の虫を食べています。

このオオジュリンたちも「渡りの準備」で忙しそうに動き回っています。

もうすぐお別れですね。