市川市動植物園のバラ「 コンラッド・ヘンケル 」

バラの名前の命名は、人の名前を記念してつけられることがよくあるようです。

このバラも、

第二次世界大戦後のドイツの経済復興に貢献した建築家 コンラッド・ヘンケル
(Konrad Henkel)の75歳の誕生日を記念して命名されたそうです。

ネットのバラ図鑑によれば


コンラッド・ヘンケル

Konrad Henkel ドイツ/1983年
class:ハイブリッド・ティ
大輪/中香/四季咲き/120cm


赤色の整った花形のバラの代表種。輝きを持った深い赤色が大変に美しい。
株立ちが良く直立性の樹形をしています。


と説明されています。



赤いバラの正統派のバラのようです。

ゆったり堂々と見事に咲いていました。



       「大きなる
        紅ばらの花 ゆくりなく
        ぱっと真紅に
        ひらきけるかも」

             (北原白秋