街路の電線から飛び立つ鷹ーツミー

小型のタカが街路の電線の上にとまりました。

ツミのメスのようです。

電線にとまりながら獲物をさがしています。


ツミは日本のタカの中で、もっとも小さいタカで、ヒヨドリくらいの大きさのタカです。

ツミは昔から人里離れた山の中にくらしていて人目につきにくいため、その生態は謎に包まれており、幻のタカともいわれるほど珍しかったのですが、ここ十数年前から都会の林や公園で営巣する姿が増えてきたのでよく見られるようになりました。

普通に考えると、都会は自然に乏しく、生きものがくらすには不向きなようなのですが、じつは、スズメやハトがたくさんいるので食べ物に困らないのです。

ツミはそれに目をつけて都会に順応して生きる術(すべ)を身につけたようです。


電線のツミは何かを見つけたようで電線から飛び去りました。
 
街路にタカがいるなんてすごいですね!