水浴びするヤマガラを見つめるエナガ

落ち葉舞い散る、秋の水辺に、エナガが水浴びにやってきました。

もう、大分、陽が短くなり、午後4時前なのに横から差し込む西日の太陽光は、森の木立にさえぎられてあたりを暗くしています。

エナガがやって来る少し前に、ヤマガラもやってきて、もう水浴びを始めていました。

今日一日の仕事を終えて、太陽が西に沈む少し前、多くの鳥たちが限られた小さな水場に集まります。

エナガは、水辺に横たわる枝の上から、ヤマガラの水浴びをのぞいています。

ヤマガラは、気の良い奴のようで、すぐに、さっき始めたばかりの水浴びをやめ,その場所をエナガに譲りました。いつも、この水場を利用している仲間なのかもしれません。

全長はスズメと同じでも、尾が長いエナガのはとても小さな体で、ヤマガラと比べると小ささが目立ちますね。