獲物を探して飛ぶチョウゲンボウ

冬ばれの上天気、チョウゲンボウが飛んで来ました。

青空を気持ちよさそうに滑空(かっくう)しています。(実際には懸命に狩猟しているのでしょうが)

チョウゲンボウという名前の由来には、定説がないそうですが、「野鳥の名前」山渓の図鑑の説明には、下から見たチョウゲンボーの滑空している姿が、ヤンマに似ており、北関東のチョウゲンボーの繁殖地の地域の方言でヤンマを「ゲンザンボー」と呼ぶので「鳥ゲンボー」と言ったのではないか?と書いてありますが、皆さんは一枚目の滑空の写真を見てトンボのヤンマを連想するのでしょうか??

さて、全長35cmのキジバトより少し大きい小型のハヤブサ類のチョウゲンボーは、獲物を探してこの場所で飛び回っていましたが、見つけられなかったようです。

飛び疲れたのか遠くの鉄製の杭にとまりました。

そこで休憩していましたが、この場所を諦めて別の場所に飛んで行ってしました。

チョウゲンボウの太陽の光線を透かした羽はいつ見ても見事なものですね。

チョウゲンボーは、なかなか愛嬌(あいきょう)のある猛禽(もうきん)ですね!

12月7日日曜日は風もほとんどなく、穏(おだ)やかな日和(ひより)になりました。