ヒルガオ

「高円(たかまと)の 野辺の容花(かほばな)
        面影に、見えつつ妹(いも)は、忘れかねつも」 (大伴家持 「万葉集」)


意訳: 高円(たかまと)の野辺の容花(かほばな=昼顔)のようにあなたの顔の面影ばかりが浮かんできて忘れられません。

昼顔の花が、梅雨の雨の中、ひっそりと道端の草むらに咲いていました。

この花の花言葉は、「絆(きずな)」とのことです。