今、我孫子市周辺の田んぼは「稔りの秋」を迎えています。
夏鳥のアマサギやチュウサギも越冬地に旅立つ準備をはじめたようです。
アマサギ・チュウサギの混群が、刈り入れ中の田んぼにやってきました。
50〜60羽の混群が飛んでいます。なかなか壮観(そうかん)な眺(なが)めです。
刈り入れ直後に飛び出してくるカエル、トカゲ、バッタなどを食べ脂肪にして長旅のエネルギーを蓄えようとしているのでしょう。
この混群の大多数はチュウサギで、僅(わず)かにアマサギが混じっています。
アマサギの夏羽は頭・頸・胸・背は、橙黄色なのでよく目立ちます。
この混群は、軽やかに秋の田んぼを飛んでいきました。
近くの「刈り入れ中の田んぼ」を探しているようです。
「白鷺や 秋の空から 落ちて来る」. (河東碧悟桐)
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