荒川の水を飲むハクガン

荒川河川敷の岸辺の1羽のハクガンの叫びと羽ばたきは、仲間の2羽のハクガンに伝わり、
仲良しの3羽は一斉に飛び立ちました。

どこに行くのかと見ていたら、すぐに戻ってきて3羽とも荒川の水面に降りました。

ハクガンたちは、泳ぎながらそれぞれ水にクチバシをつけ一斉に水を飲み始めました。

岸辺で羽ばたいたのは、「水を飲みに行こう」と言っていたのかもしれません。

ハクガンたちは長い間、岸の草を食べ続けていたので、のどが渇いていたようです。

水を飲み終わったハクガンの1羽が岸に向かって飛び立ちました。

この続きは明日のブログに掲載します。



「雁の声のしばらく空に満ち」      (高野素十)