湖面からたちあがって羽ばたくハシビロガモ

羽繕いをしていたハシビロガモが湖面からたちあがって羽ばたき始めました。

カモ類の多くは冬鳥として渡来して川や池で越冬しますが、越冬地でつがいを作るので、12月から2月にかけて求愛のディスプレーが観察できるようです。

ハシビロガモもこの池に飛来してから2ヶ月になるので、そろそろ番(つがい)の相手を見つけるころかもしれません。

ハシビロガモの羽づくろいや羽ばたき後の求愛行動がこの池のあちこちで見られました。



「鴨のなく 雑木の中の 小池哉」    (正岡子規