湿地のクサシギ

春の水辺にクサシギがいました。

クサシギは、イソシギとよく似ていますが、イソシギより大きいシギです。(クサシギ全長24cm、イソシギ20cm)

クサシギの小さな群れが、田んぼの水路にいる時は、近づくとすぐに逃げるのですが、今回のように他のシギたちと一緒にいる水辺では、それほど警戒していないのか?のんびりしているようでした。

クサシギは、頭が小さく首が少し長いので姿が優美に見えます。

クサシギは、旅鳥または冬鳥ですが、我孫子周辺の冬の水田ではよく見かけます。

この千葉県の湿地には、ツルシギやタシギタカブシギなどと一緒に採食していました。