梅雨の晴れ間に咲く路傍のカンナ

梅雨なのに暑い日が続いています。

アオバズクのいる森からの帰り道、路傍に黄色のカンナが咲いていました。

カンナは中南米、熱帯アジア原産の球根植物で、アメリカ大陸発見後ヨーロッパに伝わり、日本にも江戸時代前期に原種の1つであるカンナ・インディカが「ダンドク(檀特)」の名で渡来したといわれています。ダンドクは小柄の花で、普通見るカンナとは雰囲気が異なるそうです。

カンナが、園芸品種として全国に広がったのは明治以降とのことです。

開花時期は、 6/20 〜 10/10頃で、夏のあいだじゅう咲き続けるようです。

梅雨が明けると本格的な夏が訪れることでしょう。

カンナは「夏の到来」を告げているようでした。