印旛沼のヨシ原に下りるアオサギ

アオサギ印旛沼のヨシ原近くを飛んでいます。

そのうちヨシ原の中に姿を消しました。


雨のやどりの無常迅速       
「昼ねぶる 青鷺の身の たふとさよ」  (松尾芭蕉


意訳:「にわか雨に雨宿する間でさえ、世の中は人を待たず速やかに移り変わってゆく。」と詠んだ前句に付けた芭蕉の句です。

 明るい昼に、じっと動かずに眠る青鷺の身の上の、なんと尊いことか!

只管打坐(しかんたざ)(ひたすら座禅すること)の心境をアオサギに託して呼んだ句のようです。