秋の渡りのエゾビタキ

やっと晴れになりました。 明日は台風接近の予定で天気は期待できません。

この機会に早朝から野鳥撮影に行こうとしていましたが、残念ながら、こまごました野暮用があったため、お昼頃、近所の公園に着きました。

もう、野鳥撮影の人々は帰り支度で「早朝はエゾビタキやコサメビタキが出ていたが、もう2時間くらい出ていない」とのことでした。

やっぱり出遅れたのかと思いましたが、1時間ほど待っているとエゾビタキがひょっこり姿を現しました。

でも、ほんの一瞬で、あちこち落ち着きなく飛びまわり姿を消してしまいました。

お昼のおにぎりを食べて1時間ほど待ちましたがエゾビタキは出てきてくれません。

真夏のような暑い日なので、撮影を諦めて退散することにしました。

エゾビタキは、夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で局地的に繁殖するので、名前に蝦夷(えぞ)がつくそうです。冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬するそうで、日本では、主に秋に見られる旅鳥です。

今回もED 40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキットをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算420ミリズームとして試写しました。

飛び回る鳥の撮影はピントの合う速度が速いほど有利です。

このオリンパスのレンズは、キヤノンのLレンズの合焦速度とそれほどの差はなさそうです。でも気持ちキヤノンのほうが速そうな気がしました。


今回は、エゾビタキに一瞬しか会えなかったので証拠写真程度の写真しか撮影できませんでした。そこで参考写真として以前、この公園で撮影したヒタキ3兄弟の写真を掲載します。




参考写真:以前撮影したヒタキ3兄弟
サメビタキ



コサメビタキ

エゾビタキ