冬晴れの疎林の中を飛ぶイスカ

1月4日は、穏やかな暖かい冬晴れの日になりました。

今日は、遠出して長野県に野鳥撮影に出かけました。

小高い山道の途中に無秩序に10羽ほどの野鳥の集団がカラマツの枝に飛んできました。

アトリかな?と思って、よく観るとイスカの群れのようです。

今度は近くの芽吹き始めた枝に飛んできました。赤い鳥でクチバシが互い違いなのでイスカのオスの成鳥のようです。

この辺りは松ぼっくりがたくさんあるので、彼らの群れはこじ開けるのに便利な交差しているクチバシを使って松ぼっくりの実を食べようと飛びまわっているのでしょう。

甲高い複雑な鳴き声を残して枝から枝に忙しげに飛び回っています。

枝にとまっても休む間もなく次の枝に飛び移っていきます。

食べ終わると彼らの集団は一斉に飛び去っていきました。