タンチョウのディスプレイ

釧路湿原に棲む鳥類の頂点に君臨するのは、特別天然記念物であるタンチョウです。

アイヌの人々もこの鳥をサルルンカムイ=湿原の神と呼んで敬っていたようです。

丹頂という名前のとおり頭頂部の丹(赤い色)が特徴的で「日の丸」を連想させ日本を代表する鳥として日本航空のシンボル・マークにもなっています。

この素晴らしい鶴が、3羽、釧路空港近くの草原にいました。

道路走行中に見つけ、車の窓越しに撮影しました。

運よくディスプレイの瞬間を撮影することができました。



鶴舞うや 日は金色の 雲を得て」  (杉田久女)



以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。