印旛沼のサンカノゴイその1

サンカノゴイは、絶滅危惧IB類(EN)に分類される希少種で、日本では北海道と滋賀県(琵琶湖)、茨城県霞ヶ浦)、千葉県(印旛沼)などで繁殖が確認されています。本州以南に、冬鳥として少数が渡来します。とても神経質な性格なので飛翔姿以外で全身が撮れるチャンスは、とても珍しいことです。去年から今年にかけて、印旛沼のサンカノゴイの繁殖地は、東北大震災で破壊された護岸補修工事が行われました。そのため、葭原が刈り取られたので脚がよくみられる環境が出来上がりました。今回、偶々、全身を見せながら佇んでいる様子を撮ることが出来ましたので、ブログに連載することにしました。