公園のツツドリ    

毎年この季節に、都内の公園の桜の木にツツドリがやってきます。今日も、桜の木の近くで待っていたら、毛虫を食べに出てきました。木の高いところで毛虫を捕獲して食べています。狙いを定めて百発百中、見事なものです。
秋の渡りの時のツツドリは、鳴かないので、カッコウとの区別が難しいですね。高野伸二著「野鳥識別ハンドブック」には「形、大きさ、色はよく似ていて屋外では見分けられない場合もあるが、声を聴けばすぐわかる。色彩では腹部横帯がカッコウのほうが細くて密で、ツツドリのほうが太くて粗い。」とありますが、隣にカッコウがいれば比較しやすいですが・・・(参考:以前の春に撮ったカッコウの写真を最後の2枚に掲載します。)