ユリカモメー・リターンズ

手賀沼公園の40羽以上のユリカモメは、一斉に公園側から手賀沼の中央に飛び去って、手賀沼を何度も旋回しながら、また、公園の近くに戻ってきます。

ユリカモメが、岸に一番近いところに、戻ってくる時は、たいてい、ユリカモメを見たいと願う親子が、「パンの切れ端」や、「カッパえびせん」などを持って公園の手すりの前で待機している時です。


岸辺に近づいたユリカモメは、放り上げられたパンの切れ端などを、空中で器用にクチバシで、キャッチして食べようとする鳥や、公園の手すりにとまって、人が食べ物をくれるのを待つ鳥など、思い思いの工夫をこらして、アプローチしてきます。


冬の手賀沼公園でいつも見られる「人とユリカモメの交流」の風景です。