干潟の戻り鴫ーオオソリハシシギ

春、北に帰るシギを「戻り鴫(しぎ)」といいます。

春の干潟にオオソリハシシギが舞い降りました。

オオソリハシシギは、南の越冬地から日本を経由して北の繁殖地へ帰る旅鳥です。
旅の途中の春と秋に見ることができます。

この干潟には10羽くらいのオオソリハシシギの群れが訪れているようです。

干潟を歩きまわり大きなクチバシを地面に突っ込んでゴカイなどを食べているようです。
オスはもう夏羽になっていいて、胸がオレンジ色に色づいて綺麗です。

オスメスバラバラになって採食していましたが、引き潮になって干潟が拡大してくると他の場所の餌場に、一斉に飛び立って行きました。