囀りながら飛ぶオオセッカ

利根川下流の上空を、ジュクジュクジュクと囀りながら飛ぶオオセッカ!

梅雨の晴れ間のそよ風は、利根川下流を吹きぬけて、とても心地よい気分にさせてくれます。

この場所では、ウグイス、セッカ、コジュリン、オオヨシキリなどの囀りが聞こえますが、ひときわ目立つ鳴き声は、オオセッカです。

絶滅が心配されているオオセッカですが、ここでは、オオセッカの天下です。

この場所は、「オオセッカの縄張り」だと宣言しているようです。

オオセッカは、何度も、何度も、青い空に飛び跳ね、囀りながら弧を描いてヨシ原に降下します。一日中、繰り返す、この行為は、小さなオオセッカにとっては大変な重労働だと思います。

オオセッカも子孫繁栄のために頑張っているのでしょうね!

フレー、フレー、オオセッカ !