手賀川流域のミヤマガラス

おびただしいカラスの群れが空いっぱいに広がっています。

普通にいる日本のカラスはハシボソガラスハシブトガラスです。

この二種類のカラスと頭の形状が異なりクチバシの基部が白っぽく見える冬鳥のカラスは、ミヤマガラスです。

ふつうのカラスより少し小さいミヤマガラスは、日本に越冬するために大陸から飛来する遠来のカラスたちです。

ミヤマガラスの群れの中にさらに小さいコクマルガラスがいることもあるのですが今回は見つけられませんでした。




 楓橋夜泊  <張 継>

月落ち烏啼いて霜天に滿つ
江楓漁火愁眠に對す
姑蘇城外寒山
夜半の鐘聲客船に到る